診療のご案内
当院では、「児童思春期(小学生、中学生、高校生)・若年成人外来(18歳以上30歳位まで)」、「一般成人外来」の2つを設けています。
「児童思春期・若年成人外来」の場合、ご本人だけでなく、ご家族も対応に苦慮し悩まれておられることが多く、心配されたご家族が受診されることがほとんどです。
児童思春期・若年成人の治療やケアではご家族の理解や協力がお子さんが良くなる要(かなめ)であり、ご家族、特にお母さまやお父さまを支援することがご本人の支援と同じくらい大切であると考えられています。
当院では悩まれるご家族も診察を要する状態にあると考えられる場合には積極的に診察を行っております。ご相談ください。
また、当院の児童思春期・若年成人外来では、ご本人、ご家族それぞれおひとりでの診察を基本としています。
これはご本人もご家族も互いに気遣い合い、同席ではそれぞれに本当の気持ちや考えを言えないことが多いことへの配慮です。もちろん診療の過程で、必要な時は同席での診察も行っています(ご本人とご家族の調整や合意が必要な取り組みや心理結果のお知らせの時など)。
ご理解ご了承の上受診ください。
診療の流れ(必ずご一読ください)
児童思春期・若年成人外来の場合
1. 電話予約
初診枠に限りがあります。お電話にてご確認ください。
※予約受付の詳細はこちら
当院の「児童思春期・若年成人外来」では、診察前に臨床心理士による事前問診を行っております。診療前に丁寧に詳細をお聞きすることで、より速やかに適切な治療、ケアができると考えております。その日までに問診票をお送りさせていただきます。
問診票を書きもれのないように事前問診日までにご記入いただきますようお願い申し上げます。問診票は、患者様の状態を理解する上でとても重要になりますので、時間をかけて丁寧にご記入ください。
なお、診療体制の都合上、事前問診日と医師による初診日は別日となりますのであらかじめご了承ください。
また、当院は入院施設のない予約診療のクリニックであり、院長ひとりでは緊急対応なども困難な状況にあります。お話しを聞いた上で、当院では対応困難と思われる場合はお断りすることもございますのでご了承ください。
2. 事前問診
事前問診には、ご家族、ご本人ともにお越しください。事前問診では、ご記入いただいた問診票に沿って、臨床心理士により聞き取りが行われます。
当日は以下のものをご持参ください。
●当院から送付した問診票(必ず前日までにもれなくご記入ください)
●以前に相談機関や医療機関に相談・受診歴のある方は、「紹介状」「お薬手帳」「心理テストなどの結果」
3. 初診
原則保険診療となりますので保険証を必ずご持参ください。診療時間はそれぞれ40分~1時間程度が必要です。初診もご家族、ご本人ともにお越しください。
一般成人外来の場合
1. 電話予約
初診枠に限りがあります。お電話にてご確認ください。
※予約受付の詳細はこちら
当院の「一般成人外来」でも、ご希望の方には診察前に事前問診を行っております。診察前に丁寧に詳細をお聞きすることで、より速やかに適切な治療、ケアができると考えております。ご希望の方はお知らせください。
★事前問診ご希望の方
事前問診では、ご記入いただいた問診票に沿って、臨床心理士により聞き取りが行われます。
なお、診療体制の都合上、事前問診日と医師による初診日は別日となりますのであらかじめご了承ください。
また、当院は入院施設のない予約診療のクリニックであり、院長ひとりでは緊急対応なども困難な状況にあります。お話しを聞いた上で、当院では対応困難と思われる場合はお断りすることもございますのでご了承ください。
2. 初診
原則保険診療となりますので保険証を必ずご持参ください。診察時間は40分~1時間程度が必要です。
事前問診及び初診の当日は以下のものをご持参ください。
●当院から送付した問診票(必ず前日までにもれなくご記入ください)
●以前に相談機関や医療機関に相談・受診歴のある方は、「紹介状」「お薬手帳」「心理テストなどの結果」
心理検査・カウンセリングについて
診療の結果、今後の治療や支援のために発達特性や心理傾向をより詳細に把握する必要があると考えた場合には、当院の臨床心理士による心理検査を積極的にお勧めしています。
また、診療の過程で、臨床心理士によるカウンセリングを希望される、または必要があると考えた場合も当院の臨床心理士によるカウンセリングをお勧めしています。
各種心理検査、及びカウンセリングは、原則自費となりますので、ご了承ください。